弱点の克服

土壁の弱点の改善

断熱性・気密性の悪い土壁は、土壁の良さを活かし弱点の改善します。土壁の外側に断熱材の上に透湿シートを張り通気層を設け木板仕上げ又はモルタル・漆喰仕上げで外装を仕上げる。

この組み合わせにより土壁の弱点である断熱性・気密性をカバーし、土壁の効果である調湿性・蓄熱性・消臭性能を発揮し、夏涼しく冬暖かい ”すてき住宅” が実現できます。

坂本技建は、効率(工期短縮)・コスト(手間)重視の住宅産業界において、これに逆行する家造りを行っています。近年全世界でもエネルギー問題は深刻になっています。少しでもCO2削減を行う為にも自然にある木・土・竹・藁(スサ)で造れば、環境の面を考慮するとその土地(地域)で調達でき職人が作り、将来の解体時にも自然に帰り再利用も可能であります。

 

施主様は、一生で一度の大きな買い物です。施主様から見れば効率・コストは無視できません。

でも、現代の日本では平均寿命は80歳です。家を建てて40~50年は住みます。その内の工期・手間というのは職人の良い家を造りあげるげるという想い・調湿性能・蓄熱性能・消臭性能・癒し効果・アレルギー抑制 に代わるものではないでしょうか。